稚内商工会議所では、2030年以降の稚内の将来に向け推進すべき経済政策「稚内版地域戦略ビジョン」として、「みなと」「かぜ」「まち」の三本柱の課題が示されたことを受け、専門部会を設置し議論を深めて参りました。
部会では、稚内の優位性・独自性・日常性をキーワードに
・「みなと」:~地の利を活かす~
今注目を浴びている北極海航路のビジネスチャンスの可能性
・「かぜ」:~特異な気象環境を活かす~
地域の産業振興に再生可能エネルギーの利活用
・「まち」:~中心市街地大改造長期計画~
みなとの繁栄とかぜを活用し、景観に配慮したコンパクトなまちづくり
など、12の戦略目標を推進する、「ビジョン ロードマップ」を策定いたしました。
現状、地域経済は生産年齢人口の減少を始め課題は山積しておりますが、このビジョンの発信により目指す方向性や行動プランについて賛同頂く方々や、稚内市をはじめ関係機関と連携しビジョンの実現に取組んで参ります。